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人の性格と研修

筆者は採用活動に関しては、即戦力をターゲットとするよりも、研修・教育を施して伸ばせるタイプの応募者を採用した方が良いと考えています。しかし教育にも限度があることをよく理解しています。何しろ教育の対象となる人は皆立派な成人であり、企業の研修を受けたくらいでは根本的な性格までは変わらないからです。確かに研修の目的は専門スキルを学ぶことの他に、コミュニケーション能力を養うこと、自己啓発をサポートすること等も含まれます。しかしそれらはきっかけに過ぎず、生来の性格を変えるまでには至りません。ですから結論を申し上げると、採用時に振り分けることが全てなのです。雇用のミスマッチが起これば、入社後に修正することは不可能です。採用活動が会社にとって如何に重要であるのかがお分かりになるでしょう。例えば新卒の採用の場面を想像して下さい。22歳の若者とはいえ、多くの人と出会い、多様な経験を積んできたはずです。彼らの本性を見抜くためにも、選考プロセスも多様でなければなりません。色々な手段で応募者の能力、性格を探り当てます。筆者が特に採用基準としてお勧めするのが、「発信力」です。これはいわゆるコミュニケーション能力の一つと考えられるものですが、相手に自分の意図や業務に関する事を的確に、分かりやすく伝える能力を言います。はきはきと話せるのはもちろんのこと、筋道を立てて明瞭な言葉で説明することもできる能力と換言できるでしょう。採用面接で「発信力」を見抜く方法としては、やはりテーマを与えて説明させるのが一番でしょう。例えば、履歴書に得意分野がアピールされているのであれば、その分野について説明してもらうわけです。事前にパワーポイント用の資料を準備してもらい、当日に口頭で説明してもらうのも有効でしょう。

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