チームワークの問題点

チームワークの実践は非常に有効性があると言えますが、しかし一方で、チームワークの半数に何かしらの問題を抱えているとされています。例えば、薬剤師は患者に対して薬物療法の適切性を説明したいのですが、医師の薬剤師に対する期待は薬物の交互作用の確認であって患者の対応ではないという状況。このように、問題の要因として個々の対立が挙げられるのではないでしょうか。勿論チームワークは多様な職種で多様な意見を持つ人々が協働することになる為、意見の食い違いも生じやすくなりますし、それがきっかけとなって対立を生んでしまうのだと思います。そしてこの対立には関係・課題・過程の3タイプに分けられるのではないでしょうか。関係による対立は人間関係によるもので、しばしば怒りといった感情的な反応を生んでしまうようにも感じられます。課題の対立においては、目的をめぐって確執が生じた場合が挙げられます。最後に過程の対立とは、方法を巡っていさかいなどが生じた場合がいえると思います。互いに影響を及ぼしながら、チームワークの対立を形成してしまっているのです。このように薬剤師と医師の間で意見の食い違いが生まれてしまうのは、時間・マンパワー・情報不足といった事に起因していると考えられます。薬剤師と医師とで世界観はどうしても違ってきます。そのために認識のずれが生まれ、そしてそれを確認する為の時間もないし、カバーする人材も足りていないというのが、この問題を更に加速させてしまっているのではないでしょうか。

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